「アクアリウムを始めたいけど、初期費用が心配…」そんな方に朗報です。実は100均の材料だけで、本格的なアクアリウムが作れるんです。この記事では、ダイソーやセリアで揃えられる材料から、初心者でも失敗しない作り方、おしゃれなレイアウト実例まで、予算1,500円以内で完成させる方法を徹底解説します。生き物を飼育する上での注意点も正直にお伝えしますので、これからアクアリウムを始める方は必見です。
100均の材料だけでアクアリウムは作れる?費用と完成イメージ

結論から言えば、100均の材料だけで基本的なアクアリウムは十分に作れます。
ダイソーやセリアには、透明な容器、砂利、装飾品、造花など、アクアリウムに必要な材料が一通り揃っています。
ただし、生体を飼育する場合は、カルキ抜き剤や魚のエサなど、100均では手に入らないアイテムも別途必要になります。
完成イメージとしては、小型のボトルアクアリウムや、デスクに置けるサイズのミニ水槽が一般的です。
本格的な大型水槽と比べると規模は小さいですが、インテリアとして十分に楽しめる仕上がりになります。
100均素材で作れるアクアリウム3タイプ【ボトル・テラリウム・フェイク】
100均素材で作れるアクアリウムは、大きく分けて以下の3タイプがあります。
1. ボトルアクアリウム(生体飼育型)
透明なガラス瓶やプラスチック容器に、砂利や造花を入れ、実際にメダカやエビなどの小型の生体を飼育するタイプです。
容量1L以上の容器を選べば、初心者でも管理しやすく、生き物の観察を楽しめます。
参考:今話題のボトルアクアリウムが100均グッズで簡単に作れる

2. テラリウム(陸上植物型)
ガラス容器に土や流木、観葉植物を配置して、陸上の自然環境を再現するタイプです。
水を張らないため、生体の管理が不要で、インテリアとして手軽に楽しめます。
グリーンモスやエアプランツを使えば、メンテナンスも最小限で済みます。
3. フェイクアクアリウム(観賞専用型)
キャンドルゼリーやUVレジンを使って、水を使わずにアクアリウムの見た目を再現するタイプです。
生体を飼育しないため、水換えや温度管理が不要で、初心者や子供の工作にも最適です。
100均アクアリウムのメリット・デメリットを正直に解説
100均アクアリウムには明確なメリットとデメリットがあります。
メリット
- 初期費用が安い:1,500円以内で一式揃えられる
- 手軽に始められる:専門店に行かなくても、近所の100均で材料が揃う
- 失敗してもダメージが少ない:高額な設備を買わないため、やり直しのハードルが低い
- 省スペース:デスクや棚に置けるコンパクトサイズ
デメリット
- 容器が小さく水質が安定しにくい:水量が少ないため、温度変化や水質悪化が起きやすい
- 飼育できる生体が限られる:小型で丈夫な種類(メダカ、アカヒレ、ミナミヌマエビなど)のみ
- フィルターやヒーターがない:水質管理や温度調整は全て手作業
- 耐久性が低い:プラスチック容器は傷つきやすく、長期使用には向かない
特に生体を飼育する場合は、毎日の観察と週1回の水換えが必須です。
「手間をかけずに楽しみたい」という方には、フェイクアクアリウムがおすすめです。
予算1,500円以内で完成!100均アクアリウムの費用目安
実際に100均アクアリウムを作る場合の費用目安を紹介します。
基本セット(生体飼育型)の費用内訳
- 透明容器(1L以上):110円〜220円
- 砂利(500g):110円
- 造花・装飾品:110円×2点=220円
- バケツ(水換え用):110円
- スポイト:110円
- カルキ抜き剤(ホームセンターなどで購入):300円
- 生体(メダカ2匹):200円
- エサ:200円
合計:約1,380円
装飾品の種類や数を増やしても、1,500円以内で十分に揃います。
フェイクアクアリウム(キャンドルゼリー使用)なら、生体やカルキ抜きが不要なので、約700円〜900円で完成します。
テラリウムの場合は、観葉植物や土の費用を含めても約800円〜1,000円が目安です。
【材料リスト】100均アクアリウムに必要なアイテム完全版

100均アクアリウムを作るために必要な材料を、一覧でまとめました。
買い物の際は、このリストを参考にすれば、一度の買い物で全て揃えられます。
ダイソーで揃える材料7点と売り場ガイド
ダイソーは品揃えが豊富で、アクアリウム用の材料が最も揃いやすい100均です。
必須アイテム7点と売り場
- 透明容器(ガラス瓶またはプラスチック容器):キッチン用品コーナー/インテリアコーナー(1L以上推奨、110円〜220円)
- 砂利(観賞魚用または園芸用):ペット用品コーナー/園芸コーナー(110円)
- 造花・人工水草:インテリアコーナー/手芸コーナー(110円)
- 装飾品(小石、流木風オブジェなど):インテリアコーナー/園芸コーナー(110円)
- バケツ(水換え用):掃除用品コーナー(110円)
- スポイト(給餌・掃除用):キッチン用品コーナー/化粧品コーナー(110円)
- 計量カップ(水量確認用):キッチン用品コーナー(110円)
ポイント:ダイソーでは、観賞魚用の砂利がペット用品コーナーに置いてある店舗が多いです。
見つからない場合は、園芸用の小粒砂利でも代用可能です。
透明容器は、容量1L以上のものを選ぶと、水質が安定しやすくなります。
セリア・キャンドゥのおすすめ代替アイテム
近くにダイソーがない場合でも、セリアやキャンドゥで代替アイテムが揃います。
セリアのおすすめアイテム
- 透明ガラス瓶(インテリアジャー):デザイン性が高く、おしゃれなボトルアクアリウムに最適
- カラー砂利:白・青・ピンクなど、カラフルな砂利が豊富
- フェイクグリーン:リアルな質感の人工水草が揃っている
キャンドゥのおすすめアイテム
- プラスチック製クリアボックス:軽量で扱いやすく、子供の工作にも安心
- 小型スポイト:細かい作業に便利なサイズ
- デコレーション用小石:アクアリウムの装飾にぴったり
セリアはデザイン性重視、キャンドゥは実用性重視の品揃えが特徴です。
どちらもダイソーと同様に、基本的な材料は一通り揃います。
100均では買えないもの一覧【カルキ抜き・生体は別途必要】
100均では揃わないアイテムもあります。以下は別途購入が必要です。
必須アイテム
- カルキ抜き剤:水道水の塩素を中和するために必須(ホームセンター・ペットショップで約300円)
- 生体(メダカ、アカヒレ、ミナミヌマエビなど):ペットショップ・ホームセンターで購入(1匹50円〜200円)
- 魚のエサ:生体に合った専用のエサ(約200円)
あると便利なアイテム
- 水温計:夏場や冬場の温度管理に役立つ(約300円)
- ネット(網):生体を掬う際に使用(約200円)
- エアーポンプ(小型):酸素供給が必要な場合(約500円〜)
特にカルキ抜き剤は生体を入れる前に必ず使用してください。
水道水に含まれる塩素は、魚やエビにとって致命的なダメージを与えます。
【作り方】100均アクアリウムを7ステップで完成させる手順

ここからは、実際に100均アクアリウムを作る手順を、ステップごとに詳しく解説します。
初心者でも失敗しないよう、所要時間と注意点も併せて紹介します。
STEP1|容器と砂利を洗う(所要時間10分)
まず最初に、容器と砂利を水でよく洗います。
100均の商品には、製造時のホコリや汚れが付着していることがあるため、このステップは必須です。
洗い方
- 容器を中性洗剤でよく洗い、水でしっかりすすぐ
- 砂利をバケツに入れ、水を注いで手でかき混ぜる
- 濁った水を捨て、透明になるまで3〜5回繰り返す
注意点:洗剤の成分が残ると、生体に悪影響を及ぼすため、必ず十分にすすいでください。
砂利は、水が透明になるまで洗うのがポイントです。
STEP2|砂利を敷いてレイアウトの土台を作る(所要時間10分)
洗った砂利を容器の底に敷き、レイアウトの土台を作ります。
砂利の量と敷き方
- 容器の底が見えなくなる程度、厚さ2〜3cmが目安
- 奥側を高く、手前を低くすると、立体感が出ておしゃれに見える
- 砂利の色は、白やベージュなら明るい印象、黒や茶色なら落ち着いた印象になる
ポイント:砂利を敷く際は、容器を傾けて調整すると、均等に敷きやすくなります。

STEP3|装飾品・造花を配置する(所要時間15分)
砂利の上に、造花や装飾品を配置して、レイアウトを完成させます。
配置のコツ
- 大きい装飾品は奥側、小さい装飾品は手前に配置すると、遠近感が出る
- 造花は、左右非対称に配置すると自然な印象になる
- 中央に空間を作ると、生体の泳ぐスペースが確保できる
注意点:装飾品が多すぎると、掃除がしにくくなります。
初心者は、装飾品2〜3点程度のシンプルなレイアウトから始めるのがおすすめです。
STEP4|水を入れてカルキ抜きをする(所要時間5分+待ち時間24時間)
レイアウトが完成したら、水を入れてカルキ抜きを行います。
水の入れ方
- 容器の8割程度まで、ゆっくりと水を注ぐ(砂利が舞い上がらないよう、スポイトや小さなカップで少しずつ注ぐ)
- カルキ抜き剤を、製品の説明書通りに投入する
- 軽くかき混ぜて、カルキ抜き剤を全体に行き渡らせる
待ち時間:カルキ抜き剤を入れた後、24時間以上放置してから生体を入れます。
この間に、水温が室温と同じになり、水質も安定します。
注意点:カルキ抜きをせずに生体を入れると、塩素によって数時間で死んでしまいます。
STEP5|水合わせをして生体を入れる(所要時間30分)
カルキ抜きが完了したら、いよいよ生体を入れます。
ただし、いきなり水槽に入れるのはNGです。必ず水合わせを行ってください。
水合わせの手順
- 購入した生体を袋ごと、アクアリウムの水面に浮かべて15分放置(水温を合わせる)
- 袋を開けて、アクアリウムの水を少量(50ml程度)袋に入れる
- 10分待ってから、再度アクアリウムの水を袋に入れる
- これを3〜4回繰り返し、袋の中の水を徐々にアクアリウムの水に置き換える
- 最後に、ネット(網)で生体を掬い、アクアリウムに移す
注意点:袋の水をアクアリウムに入れないでください。
袋の水には、輸送中に出た排泄物や病原菌が含まれている可能性があります。
STEP6|設置場所を決める【直射日光NGの理由】
生体を入れたら、アクアリウムの設置場所を決めます。
適切な設置場所
- 直射日光が当たらない場所:窓際から1m以上離れた室内
- 温度変化が少ない場所:エアコンの風が直接当たらない場所
- 振動が少ない場所:ドアの近くや通路は避ける
- 水平で安定した場所:棚やデスクの上(転倒防止のため)
直射日光がNGな理由
直射日光が当たると、水温が急上昇し、生体にストレスを与えます。
また、光合成によって藻類が大量発生し、水が緑色に濁る原因にもなります。
特に夏場は、水温が30度を超えると生体が死ぬリスクが高まるため、涼しい場所に設置してください。
STEP7|完成後の初期チェックリスト
アクアリウムが完成したら、以下のポイントをチェックしましょう。
初期チェックリスト
- □ 生体が元気に泳いでいるか(底でじっとしている場合は要注意)
- □ 水温は18〜26度の範囲内か
- □ 水が濁っていないか(濁りがある場合は、バクテリアが定着していない可能性)
- □ エサを与えすぎていないか(初日は与えなくてOK、2日目以降は1日1回、2分で食べきれる量)
- □ 装飾品が倒れていないか
最初の1週間は、毎日生体の様子を観察してください。
異常があれば、早めに対処することで、生体を守ることができます。
100均アクアリウムで失敗しないための5つの注意点

100均アクアリウムは手軽ですが、生体を飼育する以上、守るべきルールがあります。
以下の5つの注意点を押さえて、失敗を防ぎましょう。
容器は1L以上を選ぶ【小さすぎると生体が死ぬ理由】
容器は必ず1L以上のものを選んでください。
100均には500ml以下の小さな容器も売っていますが、水量が少なすぎると水質が急激に悪化します。
小さい容器がNGな理由
- 水温が変化しやすい:少量の水は、外気温の影響を受けやすく、数時間で数度変化することも
- 酸素不足になりやすい:水面が小さいと、酸素の供給が追いつかない
- アンモニアが蓄積しやすい:排泄物や餌の残りが分解されず、有毒なアンモニアが急増する
特に夏場は、500ml以下の容器では生体が1週間持たないことも珍しくありません。
最低でも1L、できれば2L以上の容器を選ぶと、管理がぐっと楽になります。
生体は「メダカ」か「アカヒレ」の2択がベスト
100均アクアリウムで飼育できる生体は限られています。
初心者におすすめなのは、メダカとアカヒレの2種類です。
メダカ
- 水温:5〜30度(低温・高温に強い)
- 飼育難易度:★☆☆☆☆(非常に簡単)
- 価格:1匹50円〜200円
- 特徴:日本の気候に適応しており、初心者でも失敗しにくい
アカヒレ
- 水温:5〜30度(メダカ同様、低温・高温に強い)
- 飼育難易度:★☆☆☆☆(非常に簡単)
- 価格:1匹50円〜150円
- 特徴:群れで泳ぐ習性があり、2〜3匹入れると動きが活発になる
NGな生体
- 金魚:成長すると大きくなり、1Lの容器では狭すぎる
- 熱帯魚(グッピー、ネオンテトラなど):水温26度以上が必要で、冬場はヒーターが必須
- ベタ:単独飼育が基本で、他の魚と混泳できない

餌のやりすぎは水質悪化の最大原因
初心者が最も失敗しやすいのが、餌のやりすぎです。
「かわいそうだから」とついつい多めに与えてしまいがちですが、食べ残しは水質悪化の最大原因です。
適切な餌の量と頻度
- 頻度:1日1回(朝または夕方)
- 量:2分以内に食べきれる量(メダカ2匹なら、耳かき1杯程度)
- 与え方:一度に全て入れず、少しずつ様子を見ながら与える
餌のやりすぎで起こる問題
- 食べ残しが腐敗し、アンモニアが発生(生体に有毒)
- 水が白く濁る(バクテリアの異常繁殖)
- 悪臭が発生する
ポイント:「ちょっと少ないかな?」と思うくらいがちょうどいいです。
生体は数日間餌を食べなくても問題ありませんが、水質悪化は数時間で致命的になります。
水換えは週1回・1/3だけが鉄則
水換えは、週1回、水の1/3だけを交換するのが基本です。
水換えの手順
- バケツに新しい水道水を汲み、カルキ抜き剤を入れて1時間以上放置(水温を室温に合わせる)
- スポイトで、アクアリウムの水を1/3吸い出す(底に溜まった汚れも一緒に吸い出す)
- 新しい水をゆっくり注ぎ足す(一気に入れると、生体がびっくりする)
全部の水を換えてはいけない理由
水を全て換えると、バクテリアがリセットされてしまいます。
バクテリアは、アンモニアを分解して水質を安定させる重要な存在です。
全換水をすると、また1からバクテリアを増やす必要があり、その間に生体が弱ってしまいます。
夏場の高温対策を忘れずに【水温30度超えは危険】
夏場は、水温が30度を超えると生体が危険です。
特に100均アクアリウムは水量が少ないため、室温の影響を受けやすく、短時間で水温が上昇します。
夏場の高温対策
- エアコンで室温を28度以下に保つ(最も効果的)
- 直射日光を避ける(カーテンやブラインドで遮光)
- 扇風機で風を当てる(水面に風を当てると、気化熱で水温が下がる)
- 保冷剤を使う(ジップロックに入れた保冷剤を水面に浮かべる)
注意点:保冷剤を直接水に入れると、水温が急激に下がって生体にショックを与えます。
必ずジップロックなどで密閉してから使用してください。
水温が35度を超えると、メダカでも数時間で死んでしまうため、夏場は毎日水温をチェックしましょう。
100均アクアリウムのおしゃれなレイアウト実例3選

ここからは、実際に作れる100均アクアリウムのレイアウト実例を3つ紹介します。
材料費も併せて記載するので、予算の参考にしてください。
シンプル和風レイアウト【材料費550円】
コンセプト:白砂利と黒い小石で、シンプルかつ落ち着いた和風の雰囲気を演出。
使用材料
- 透明ガラス瓶(1L):110円
- 白砂利:110円
- 黒い小石(装飾用):110円
- 造花(緑の葉):110円
- スポイト:110円
合計:550円
レイアウトのポイント
- 白砂利を全体に敷き、奥側に黒い小石を3つ配置
- 造花は左奥に1本だけ配置し、余白を多めに取る
- シンプルな構成で、メダカの動きが引き立つ
和風レイアウトは、装飾を最小限にすることで、生体の美しさを際立たせるのが特徴です。
カラフルポップレイアウト【材料費660円】
コンセプト:カラフルな砂利とポップな装飾品で、明るく楽しい雰囲気を演出。
使用材料
- 透明プラスチック容器(1.5L):110円
- カラー砂利(ピンク・青・黄色のミックス):110円
- 貝殻風オブジェ:110円
- カラフルな造花:110円×2点=220円
- スポイト:110円
合計:660円
レイアウトのポイント
- カラー砂利を層状に敷いて、レインボーカラーを演出
- 貝殻風オブジェを中央に配置し、周りにカラフルな造花を散らす
- 子供部屋やリビングに置いても映えるデザイン
カラフルレイアウトは、見ているだけで気分が明るくなるため、プレゼントにもおすすめです。
ナチュラルグリーンレイアウト【材料費770円】
コンセプト:緑の造花と茶色い砂利で、自然な森の中をイメージしたレイアウト。
使用材料
- 透明ガラス瓶(2L):220円
- 茶色い砂利:110円
- 流木風オブジェ:110円
- 緑の造花(大):110円
- グリーンモス(フェイク):110円
- スポイト:110円
合計:770円
レイアウトのポイント
- 茶色い砂利を全体に敷き、流木風オブジェを斜めに配置
- 緑の造花を流木の周りに配置し、グリーンモスを砂利の上に散らす
- 自然な雰囲気で、デスクやリビングに馴染みやすい
ナチュラルレイアウトは、緑を多めにすることで、リラックス効果が期待できます。
100均アクアリウムに関するよくある質問

ここでは、100均アクアリウムを始める際によくある質問に答えます。
Q. 100均の容器に生き物を入れても大丈夫?
A: 1L以上の容器であれば問題ありません。
100均の容器は、ガラス製でもプラスチック製でも、生体を飼育するのに十分な品質です。
ただし、プラスチック容器は傷がつきやすいため、掃除の際はスポンジで優しく洗ってください。
また、容器に傷が多いと、そこに汚れが溜まりやすくなるため、定期的に買い替えることをおすすめします。
Q. 100均の造花でも問題ない?本物の水草との違いは?
A: 造花でも問題ありませんが、本物の水草とは役割が異なります。
造花のメリット
- 枯れない、メンテナンス不要
- 光がなくても問題ない
- 価格が安い(110円)
本物の水草のメリット
- 光合成で酸素を供給する
- 水質を浄化する(アンモニアを吸収)
- 自然な雰囲気が出る
初心者は、まず造花でアクアリウムを始めて、慣れてから本物の水草にチャレンジするのがおすすめです。
Q. 生体なしのフェイクアクアリウムでもいい?
A: もちろんOKです。インテリアとして楽しむなら、フェイクアクアリウムが最適です。
フェイクアクアリウムは、キャンドルゼリーやUVレジンを使って、水を使わずにアクアリウムの見た目を再現します。
フェイクアクアリウムのメリット
- 水換え不要、メンテナンス一切不要
- 温度管理や餌やりの心配なし
- 子供の工作や自由研究にぴったり
生体を飼育する自信がない方や、お手入れの時間が取れない方には、フェイクアクアリウムがおすすめです。
Q. 冬場はヒーターが必要?
A: メダカやアカヒレなら、ヒーター不要です。
メダカとアカヒレは、5度以下にならなければ冬を越せる丈夫な魚です。
室内であれば、暖房で室温が10度以上に保たれていれば問題ありません。
ただし、熱帯魚(グッピー、ネオンテトラなど)を飼育する場合は、ヒーターが必須です。
熱帯魚は水温26度以上が必要なため、100均アクアリウムでは冬場の飼育が難しくなります。
Q. 水が濁る・臭くなったときの対処法は?
A: すぐに1/2の水を換えて、餌の量を減らしてください。
水が濁る原因
- 餌のやりすぎ:食べ残しが腐敗してバクテリアが異常繁殖
- 水換え不足:アンモニアが蓄積して水質悪化
- 生体の入れすぎ:排泄物が多すぎて処理が追いつかない
対処法
- すぐに水の1/2を新しい水に換える(カルキ抜き済みの水を使用)
- スポイトで底に溜まった汚れを吸い出す
- 3日間は餌を与えない(生体は数日間餌なしでも問題なし)
- 4日目以降、餌の量を半分に減らす
注意点:濁りがひどい場合でも、全ての水を一気に換えてはいけません。
バクテリアがリセットされて、さらに水質が悪化する可能性があります。
100均アクアリウムから本格派へステップアップするには

100均アクアリウムに慣れてきたら、次のステップとして本格的なアクアリウムにチャレンジするのもおすすめです。
ステップアップ3つの選択肢【水草・フィルター・専用水槽】
本格的なアクアリウムへステップアップする際の選択肢を3つ紹介します。
1. 本物の水草を導入する
造花から本物の水草に切り替えると、水質が安定しやすくなり、生体の健康状態も向上します。
初心者向けの水草は、アナカリス、マツモ、ウィローモスなどです。
これらは光量が少なくても育ち、メンテナンスも簡単です。
2. フィルター(ろ過装置)を設置する
フィルターを導入すると、水換えの頻度を減らせます。
小型の外掛けフィルターなら、1,000円〜2,000円で購入でき、水質管理がぐっと楽になります。
3. 専用水槽に切り替える
30cm水槽(約12L)なら、3,000円〜5,000円で一式揃えられます。
水量が増えるため、水質が安定しやすく、飼育できる生体の種類も増えます。
初心者向けアクアリウムセットの選び方
本格的なアクアリウムを始める場合、初心者向けのセット商品がおすすめです。
セット内容の例
- 30cm水槽(約12L)
- 外掛けフィルター
- LEDライト
- カルキ抜き剤
- エサ
- 網(ネット)
価格:3,000円〜5,000円
選び方のポイント
- 水槽サイズは30cm以上:小さすぎると100均アクアリウムと変わらない
- フィルター付きを選ぶ:ろ過装置があると水質管理が格段に楽
- LEDライト付き:水草を育てる場合は必須
初心者向けセットなら、必要なものが一通り揃っているため、すぐに始められます。
まとめ|100均アクアリウムの作り方と買い物チェックリスト

この記事では、100均の材料だけで作れるアクアリウムの作り方を、初心者でも失敗しないよう徹底解説しました。
重要ポイントのおさらい
- 容器は1L以上を選ぶ:小さすぎると水質が安定せず、生体が死ぬリスクが高い
- 生体はメダカかアカヒレがベスト:丈夫で温度変化に強く、初心者でも飼育しやすい
- 餌は1日1回、2分で食べきれる量:やりすぎは水質悪化の最大原因
- 水換えは週1回、1/3だけ:全換水はバクテリアがリセットされるためNG
- 夏場は水温30度超えに注意:直射日光を避け、エアコンや扇風機で温度管理
買い物チェックリスト
- □ 透明容器(1L以上)
- □ 砂利(500g)
- □ 造花・装飾品
- □ バケツ
- □ スポイト
- □ カルキ抜き剤(ホームセンター・ペットショップで購入)
- □ 生体(メダカ2匹)
- □ エサ
100均アクアリウムは、予算1,500円以内で手軽に始められるのが最大の魅力です。
生き物を飼育する責任を理解した上で、ぜひチャレンジしてみてください。
慣れてきたら、本物の水草やフィルターを導入して、本格的なアクアリウムへステップアップするのもおすすめです。


コメント